静活㈱（静岡市葵区、江崎和明社長）は、エンターテインメントとアートを取り入れ、新たな賑わいを七間町に創出する複合エンターテインメント開発「（仮称）プロジェクト・オリオン」（静岡市葵区七間町４）の建設工事に着工した。竣工は、２０２２年春を予定している。工事は木内建設（静岡市駿河区）と静鉄建設（静岡市葵区）の特定建設工事共同企業体で進めている。
七間町通りに面した敷地内には、アートとエンターテインメントに触れることのできる「（仮称）アートガーデン」とする。ガーデン全域に屋根が設置されるため、全天候型イベント空間としても活用できる。夜は照明に照らされて団らんの時間を過ごす空間となる。
中心施設は、客席全体を覆う３面スクリーン付きのホログラムシアターを核とした「ライブエンターテインメントパーク」を展開し、ライブ＆インタラクティブ（双方向的）な新しい映像体験を届ける。ホログラムシアターは、特殊フォルムにアーティストがあたかもその場にいるように映し出されるライブ体験ができるシアター。ただ鑑賞するだけのシアターではなく、コンテンツによってはゲストをリアルタイムで映像上に登場させ、アーティストと共演するという体験ができる。
また、３階には１５００㎡のエリアに国内初の本格ダイニングとボウリングが同時に楽しめる施設とする。16レーンのボウリング最新マシーンとレーンを導入し、ボウリングエリアの横にダイニングエリアを設ける。また、青葉通り寄りの１階〜２階にはゲームセンターも入居予定だ。
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