働く人たちにとって、楽しみの一つであるランチタイム。㈱KOU(静岡市清水区吉川361—1、小俣孝夫社長)では、ランチタイムに色どりを添えるお弁当を提供し、好評を得ている。
同社では「仕出し・お弁当『こう月』」という屋号で静岡市内の企業を中心に一日2000食のお弁当をデリバリーしている。現在、事業の中核を担っているのは小俣憲一専務と栗田智絵常務の二人だ。「当社は創業43年を迎えますが、私と姉(栗田常務)は子どもの頃からお客さまと笑顔で接する姿を見てきました。一人でも多くの皆さまに美味しいお弁当を食べてもらいたいと考え、専門家のアドバイスを受けながら『こう月』ならではの特色あるメニュー作りに取り組んでいます」(小俣専務)。
『こう月』のお弁当作りのこだわりは、①野菜が取れる②色どりが良い③(他社よりも)ワンランク上④笑顔—の四つだ。「お弁当箱の蓋を開けた時のお客さまの笑顔。そして配達員たちの笑顔。たくさんの笑顔を作ることが私たちの仕事です。お客さまから〝お弁当美味しかったよ〟とお声がけ頂いた際には、社内で話題を共有し、みんなで喜び合うようにしています。当社では配達員がお弁当の盛りつけを手伝っていますが、真心を込めたお弁当を一人でも多くの方にお届けしたいと考えています」(栗田常務)。お弁当のメニューは日替わり、同社の人気総菜である手作りからあげ弁当やオードブルメニューも用意している。
清水エスパルスの公式戦開催時販売しているIAIスタジアム日本平で『勝ちロコモコ丼』も好評だ。「スポーツ大会などイベントのお弁当も承ります。まずは試しにお弁当を食べてみたいという企業さまも、ぜひお気軽にご連絡ください」。
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