しずおか焼津信用金庫（田形和幸理事長）は、静岡市とＳＤＧｓ（持続可能な開発目標）に先進的に取り組む地元企業と連携した『ＳＨＩＺＵＯＫＡ ＳＤＧｓ Ａｃｔｉｏｎ！』を行っている。昨年11月からは事業の幅をさらに拡大し、ＳＤＧｓの目標達成に向けたクラウドファンディングに関する事業支援に取り組んできた。
このクラウドファンディング プロジェクトでは、未来を生きる子ども達に、よりＳＤＧｓを理解し、知ってもらうことを目的に“遊んで学べるＳＤＧｓシール絵本”を日興美術㈱が手がけた。この絵本を静岡県内の国立・公立・特別支援学校・私立（一部除く）などに、今年度（２０２１年度）入学予定の小学１年生（約３万人）に寄贈する。それに先駆けて、３月22日に最初の寄贈先となる静岡市で贈呈式が行われた。
贈呈式には市長と教育長のほか、日興美術㈱としずおか焼津信用金庫が参加し、クラウドファンディングで支援した個人・企業は、ズームで参加した。会場（市長公室）内に設置する大型スクリーンで、“遊んで学べるＳＤＧｓシール絵本”を紹介した。
日興美術㈱の三田社長は、「コロナ禍で外出も気軽にできないこんな時だからこそ、子どもたちが、自宅で家族と一緒に遊びながらＳＤＧｓを学べるツールとなることを願っています。まずは、ＳＤＧｓハブ都市である静岡市と静岡県内の子ども達に、ＳＤＧｓを身近に感じてもらえる楽しい絵本になれば幸いです」と話している。また、同金庫お客様サポート部の岩﨑浩季部長は、「引き続き、静岡市との連携を強化しながら、ＳＤＧｓに取り組む地元企業の活動をより多くの皆さまに知っていただけたら嬉しい」と話す。
- 問い合せ、０５４・２４７・１１６０ （お客様サポート部）