㈱大和工機（本社・静岡市葵区梅屋町４─８、伊藤哲社長）が展開するテレビＣＭが話題になっている。同社は１９５８年（昭和33年）創業の水道工事を主とする設備会社。地元静岡の水道・空調・消防・土木工事（水道管布設）など、インフラ設備に従事する。長年の実績で信頼を積み重ね、近年では静岡市上下水道局庁舎（冷暖房空調設備）、このはなアリーナ（空調換気設備）、県立がんセンター（機械設備）、EZAKI・SOZOSYAキネマ館（給排水衛生設備・冷暖房空調設備）などの大型プロジェクトも手掛け、クオリティーの高い施工で発注者から高い評価を受けている。
地道だが、生活に欠かせない
大切な仕事の存在を知ってほしい
同社ＣＭに登場するのは「ガチタンバリンの人」ことレク（アラブタンバリン）奏者で県内出身者の大石竜輔（おおいし・りゅうすけ）氏。2020年度からテレビ朝日系「報道ステーション」テーマ曲「Brave」に参加するなど頭角を現している。さまざまな打楽器の技術をレクに応用し、独自のプレイを追求している。同社取締役営業部長の伊藤琢真氏と大石氏がかつての音楽仲間であることから今回の出演につながった。
伊藤社長は「私たちの仕事は水・空気・防災と普段は目につかない地道な仕事ですが、人々の生活に少しでも貢献しようと社員が一丸となり、誇りを持って仕事をしています。そんな私たちの仕事を知ってもらうきっかけになれば」と話す。
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