㈱トムス（静岡市駿河区登呂３—１—１、川端浩之社長）は、ホワイトペーパー制作の請負事業を開始した。
新型コロナウイルスの影響でＺｏｏｍなどオンラインでの商談が増える中、ホワイトペーパーの需要が伸びている。トムス自体もホワイトペーパーをサイト上に設置し、ユーザーに対してより具体的な情報を提供することで、「有料広告を経由しないお問合せを今までの月平均の３倍程度獲得できるようになりました」という。「ホワイトペーパーは、新規顧客を獲得するための営業ツールです。自社のサービスや商品概要、業界のトレンド、お役立ち情報など〝顧客が知りたいと思う情報〟をまとめた資料です。オンライン商談で画面に表示するツールとして使えるほか、自社ホームページからファイルをダウンロードできるようにすることで、不特定多数の見込み顧客に情報発信することができます」（トムスＷｅｂマーケティングチーム荒木健太氏）。
トムスでは、会社案内に変わるツールとしてホワイトペーパーを活用する提案にも力を入れている。「一昔前まで会社案内は、自社のことを詳しく知ってもらうための必須アイテムでした。ですが、デジタル化が進み、情報を受け取る側が〝自分が欲しい情報や知りたい情報〟を素早く収集したいという状況になった今では、企業も情報発信の仕方を見直す必要があります。不必要な情報をそぎ落とし、本当に伝えたいことを簡潔にまとめて発信すること。さらに〝情報を受け取りたい〟〝役に立ちそうなので目を通してみたい〟と、受け取り側に思わせるような仕掛けも必要です。当社では、ホワイトペーパーの原稿作成からデザイン制作まで一括で請け負っておりますので、ぜひお問合せ下さい」。なお価格は、15万円（10Ｐ）。パワーポイント形式のデータでの納品となっている。
- 問い合せ、０５４・２０１・９３２３