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【フーズ・ユー×かつ農園】無農薬・酸化防止剤無添加の“えごま油”を使ったドレッシングを発売

2021/08/05 [08月05日号掲載]

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 ㈱フーズ・ユー(榛原郡吉田町川尻537─10、森谷正利社長)は、かつ農園(榛原郡吉田町川尻3583─74、大石勝義代表)が栽培・加工する“えごま油”を使ったドレッシングを開発した。希望小売価格は540円。かつ農園のECサイトでも販売している。

 かつ農園の“えごま油”は、無農薬・無添加の純国産・荏胡麻を使用している。吉田町にある1ヘクタールの自社農園で、大石代表みずからが栽培し、“えごま油”の加工・販売も手がける。大石代表が地元吉田町にあるフーズ・ユーの存在を知り、森谷社長に“えごま油”を使った商品開発ができないかと相談を持ちかけたのがはじまり。森谷社長も製造拠点のある吉田町のほか、静岡県内の生産者や地元企業とのコラボ商品の開発を積極的に進めていたこともあり、両者の思惑が一致した。二社とも地元静岡産の食材を使った身体にやさしい商品の開発を進めているという。

 かつ農園の“えごま油”は、オメガ3脂肪酸を豊富に含んでいるため、健康と美容にも効果があるという。発売したドレッシングは、『りんご』『玉葱』『人参』『和風』の4種類。使用する原材料は有名ホテルの商品と同じクラスのもので、素材ごとに合わせるお酢を変えてこだわった。すべて手作業によって、丁寧に栽培・加工される“えごま油”と同様に、ドレッシングの製造工程も温度や状態を見極めながら職人の手で作られている。「主役である“えごま油”が引き立つように、やさしい味付けにした」と森谷社長は言う。また、「健康に配慮した贅沢なドレッシングが完成した」と大石代表も大きな手ごたえを得ているようだ。

  • 問い合せ、090・9198・2390 (かつ農園)

 https://www.katsunoen.com/