静岡県内に9金庫ある信用金庫。うち4金庫は1兆円超、それ以外の金庫も4000億円超の預金量を有する。規模が大きく共同化業務を行うなど、全国的に見ても静岡県は信用金庫が相応に強い地域だ。信金中央金庫静岡支店が単県エリアで管轄しているのも大きな特徴だという。支店長の髙木恵証氏は着任2年目。現在の取り組みや静岡の印象などを伺った。

 

■略歴

髙木 恵証(たかぎ えしょう)

1977年6月12日、岐阜県大垣市生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、2000年4月、全国信用金庫連合会(現信金中央金庫)入庫。2008年4月、東北支店山形分室所長 調査役。2014年4月、営業推進部上席調査役。2016年4月、金沢信用金庫出向。2019年4月、東京営業部次長。2021年4月、盛岡信用金庫出向。2023年4月より現職。剣道四段。趣味はマラソン、スポーツ観戦、ドライブ。