JR藤枝駅に隣接する立地特性を生かして、日の出町地区の商業者と藤枝市が一体となって進めている“藤枝駅前一丁目8街区市街地再開発事業”がいよいよ本格的に動き出した。今年1月の組合設立認可に続き11月には解体工事も始まり、2018年1月には、駅前エリアに商業施設と高齢者や子育て世代が暮らしやすい都市機能を集約した新たな“街なか居住中核サービス拠点”が完成する予定だ。鈴木健夫理事長に事業にかける思いを聞いた。

■略歴

鈴木健夫(すずき たけお)

1968年11月、藤枝市出身。東京の大学を卒業後、都内の肌着メーカー勤務を経て1997年、明治年間創業の老舗洋品店で実家の㈲鈴木洋品店に入社する。2003年同社代表取締役。不動産賃貸業の㈱アーバンプラストも経営しており、同社では来春藤枝市前島一丁目にテナントビルを開業する予定で、「現在入居者を募集しています」。藤枝南ロータリークラブ会員。