“不連続の連続”と称されるように、青年会議所(JC)は毎年役員が変わり、活動内容も理事長の方針で決定する。旧静岡JCと清水JCと駿河JCが統合して10周年という節目の2015年度の活動を終え、新たな未来へ第一歩を踏み出す今年、理事長に指名されたのは瀬口冷熱工業㈱(静岡市清水区)の瀬口勇一郎社長だ。「『躍動するまち静岡』の実現に向け、勇猛果敢に挑戦する1年にしたい」と意気込む瀬口理事長に話を聞いた。

■略歴

瀬口勇一郎(せぐち ゆういちろう)

1976年清水市(現静岡市清水区)生まれ。静岡県立清水南高等学校、大東文化大学経済学部卒業。大学卒業後、東海サーモエンジニアリング㈱(浜松市)に入社、家業を継ぐための修業を積む。2005年29歳の時に静岡へ戻り瀬口冷熱工業㈱に入社、2013年に同社代表取締役に就任。静岡青年会議所には2007年に入会し、2016年度より理事長を務める。趣味は映画鑑賞とスキー。