イマジン協同組合は2019年2月1日に設立された、外国人技能実習生の受け入れをサポートする監理団体だ。代表理事を務めるのは建設業である(株)アースシフトの近藤隆智社長。技術移転による途上国の発展支援という国際貢献の一端を担う一方で、地域社会の国際化や日本の若者の離職の低減にも効果があると考える。その展望を伺った。

 

■略歴

近藤隆智(こんどう りゅうち)

1961年、土木会社の三男として生まれる。21歳で起業後、1985年に㈲丸智近藤組を設立。その後1997年に株式会社に移行、2004年に現在の社名、㈱アースシフトに改称する。現在社員は80名を超え、土木・建築工事、インフラ保全、あらゆる構造物の調査、改修などを手がける総合建設業に育て上げる。一方、不動産事業や農業にも参入。2019年イマジン協同組合代表理事に就任。