昨年、静岡法人会青年部会は発足から25周年を迎えた。同会は、定年を50歳とする若き経営者の集まりであり、月1回の例会や委員会活動を通じて、正しい税知識の向上と経営力を養う“良き経営者を目指す団体”として活動を続けている。横山敬仁部会長は、平成26年度の活動方針の根幹を『租税教育活動』に置く。全国でも屈指の会員数を誇る青年部会員はもちろんのこと、次世代を担う子どもたちにも納税義務の意識高揚を促していきたいと語る横山氏に、今年度の取り組みについて話を聞いた。

 

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■略歴

横山敬仁(よこやま・たかひと)

昭和42年8月3日生まれ。大阪府岸和田市出身。静岡県立静岡西高等学校を卒業後、東京経済大学経済学部に入学。卒業後は地元企業に就職したが、平成5年4月に家業である㈲アフター工房に入社。入社当時は社員3名の小さな会社だったが、父親との二人三脚によって今年は創立30周年を迎える。代表取締役には平成18年8月に就任した。趣味はサッカー観戦で、溺愛する小学3年生の愛娘と出かけることが何にもましてうれしいと語る子煩悩な面も。静岡法人会には平成9年12月に入会。室長1期、副部会長3期を経て、昨年、部会長に就任した。