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団塊世代が後期高齢者に達する２０２５年に向けて、地域包括ケアシステムの構築が進められてきた。しかし、全ての団塊世代が85歳を迎える２０４０年頃には、要介護ニーズや看取りニーズの増加への対応が大きな課題となってくる。２０４０年に向けて不安要素が多々想定される中、医療・介護サービスや地域支援の提供体制を構築していくことは喫緊の課題だ。２０４０年を展望し、医療や介護、地域における人材の課題や確保に向けて、保健福祉施策の現状や課題について、参加者と意見交換をしつつ、一緒に考えていきたい。