現役大学生と大阪の中小企業が、家の中に入ってきた虫を殺さずに逃がす、『むしキャッチリー』という商品を開発し、Amazonで販売したところ、用意した1500個が予約完売した。よくある学生のアイデア商品だが、日本大学・水野研究室のメンバーは、SNSやマスメデアを操りながら、「防虫」「殺虫」に続く「逃虫」という新市場の創造に果敢に取り組み、大きな成功を収めた。大人たちにできない発想力と行動力の勝利!彼女らの奮闘記から、知名度や予算、マンパワーが不足しているからこそ可能なマーケティング活動のヒントが得る。